アルツハイマー月間&てるてニュース10月号・11月号
鑑石園高齢者地域支援窓口の渡辺です。タイトル(表題)の画像は、
今年9月に、富士市役所でアルツハイマー月間の相談会を実施した
時の様子です。高齢化が進みアルツハイマー型認知症の患者が増え、
社会問題化しているため、毎年9月は世界アルツハイマー月間と
され、認知症についての啓蒙活動や相談会が各地で開かれています。

富士市でも毎年9月になると、市役所2階のホールで、認知症につい
ての展示や相談会を開いています。市内の地域包括支援センターや
高齢者地域支援窓口の職員が相談員として協力しています。鑑石園
でも高齢者地域支援窓口の渡辺が、協力させていただきました。

アルツハイマー月間の期間中には、展示や相談会だけでなく、
認知症をテーマにした演劇とか、富士川楽座の大観覧車の
ライトアップなど、いろいろな催しが行われました。
富士市のホームページ(ページID:3134)参照。

次に「てるてニュース10月号」と「てるてニュース11月号」を
ご紹介します。「てるてニュース10月号」は、健康長寿に
ついての話題を取り上げました。


保健衛生や医学の進歩に伴い、日本人の平均寿命は世界一に
なりました。生存している方の最高齢も、昨年10月の段階
では日本人の糸岡富子さん(116歳)が世界一、令和3年
10月の段階でも日本人の田中カ子さんが世界一(118歳)
でした。しかし、ただ長生きというだけでなく、
できることなら健康で長生きでありたいですよね。


次に「てるてニュース11月号」は「骨粗鬆症」(こつそしょうしょう)
について取り上げています。ご存じの方が多いと思いますが、骨が
スカスカになってしまう病気です。最初は痛くも何ともない場合が
多いのですが、転んだ時に簡単に骨折したり、ひどい人になると
くしゃみをした途端に肋骨が折れたという方もあるそうです。


骨は、高齢になってもスカスカになっても、骨芽細胞が
残っている限り適切に対処すれば元に戻ってきます。ただ
時間がかかりますので、根気よく治療することが必要です。


「てるてニュース」の実物をほしい方は、鑑石園高齢者地域支援窓口
の渡辺までお電話ください(TEL0545-52-0085)。メールでPDF
ファイルで送ることも可能です。なお、「交流センターはらだ」
(旧滝川福祉センター)には、いつも数枚置いてあります。



