富士山清流クラブ&てるてニュース4月号・5月号
鑑石園高齢者地域支援窓口の渡辺です。タイトル(表題)の画像は、「原田清流クラブ」と「富士山くらぶ」を統合して、4月から発足した「富士山清流クラブ」の様子です。「原田清流クラブ」も「富士山くらぶ」も富士市の高齢者のための事業である「生きがいデイサービス」「健康づくりデイサービス」を実施しておりました。
「原田清流クラブ」は富士市原田の特別養護老人ホーム鑑石園において、「富士山くらぶ」は富士市間門の特別養護老人ホーム富士まかどにおいて、それぞれ実施しておりましたが、統合した方がにぎやかになり効率もよくなるので、この4月から特別養護老人ホーム富士まかどを会場として、「富士山清流クラブ」が発足しました。
「富士山くらぶ」のメンバーは、場所は同じですが仲間が増えました。「原田清流クラブ」のメンバーは仲間が増えると同時に、広くて新しい施設で体操や脳トレ、レクリエーションができるようになりました。関係者一同、「富士山清流クラブ」をこれまで以上に盛り上げていきたいと思っております。ご利用の希望があれば、富士まかど(39-2600)または鑑石園在宅介護支援センター(52-0085)にお電話ください。
それでは次に「てるてニュース4月号」と「てるてニュース5月号」をご紹介します。「てるてニュース4月号」はお花見についての特集です。
日本人は、昔から桜の花が大好きで、1000年以上前に編纂(へんさん)された「万葉集」の中にも、桜を詠み込んだ和歌が出てきます。ただ「万葉集」では桜を詠み込んだ和歌より梅を詠み込んだ和歌の方が多かったのですが、その後に編纂(へんさん)された「古今和歌集」では逆転して、桜を詠み込んだ和歌の方が多くなっています。
お花見には、リラックス効果などの生理的効果がある他に、職場のメンバーでいっしょにお花見することによって、お互いに今まで知らなかった側面を発見して、疎遠だった人と話ができる関係になったりする効果もあります。
てるてニュース4月号の裏面には、転倒予防の心得を書かせていただきました。高齢者は骨がもろくなっているのが通常なので、転べば骨折する可能性が高いです。今まで元気だった高齢者が、大腿骨を骨折してそのまま寝たきり状態になってしまうこともありますし、入院中に認知症が進んでしまうこともあります。ここに掲載した転倒防止10カ条を参考にしていただいて、転ばないようにしていただければと思います。
次に「てるてニュース5月号」のご紹介です。静岡県で5月といったら新茶の季節でしょう。そこで「てるてニュース5月号」には、お茶の話題を集めてみました。
毎回お知らせしていますが、「てるてニュース」の実物をほしい方は、鑑石園高齢者地域支援窓口の渡辺までお電話ください(TEL0545-52-0085)。メールでPDFファイルで送ることも可能です。なお、「交流センターはらだ」(旧滝川福祉センター)には、いつも数枚置いてあります。