福祉展・文化祭&てるてニュース10月号・11月号

鑑石園高齢者地域支援窓口の渡辺です。タイトル(表題)の画像は、富士山清流クラブの皆さんが、10月25日にロゼシアターへ富士市福祉展を見学に行った時の写真です。

福祉展は、新型コロナ感染症がまん延してから5類になるまでは、一般公開の形では実施できませんでした。しかし、昨年から一般公開で実施されるようになりました。昨年はまだ完全に元通りというわけではありませんでしたが、今年はコロナ前と同様の規模になりました。以下、鑑石園グループの事業所の展示をご紹介致します。

ご存知の方も多いと思いますが、富士市の福祉展は、例年、ロゼシアターの1階展示室で実施しています。また展示や片付け等は、参加する事業所が協力して実施しています。

なお例年のことですが、福祉展への展示物はそのまま取って置いて、その一部を原田地区の文化祭で展示しています。念のため原田地区の文化祭(11月10日)の写真も載せておきます。原田地区の文化祭も、今年はコロナ前とほぼ同様の規模に戻っています。

次に「てるてニュース10月号」と「てるてニュース11月号」をご紹介します。「てるてニュース10月号」は長寿についての特集です。

日本は世界に冠たる長寿国です。世界の多くの国々と比べて衛生状態も栄養状態もよく、医療水準も高いので、平均寿命世界一を達成できたのだと思います。しかし、長く生きれば即幸せなのかというと、そうではないでしょう。一人一人が尊厳を保ちつつ生きがいを感じて生きていけることが大切だと思います。

写真が暗くてすみません。写真を撮る時の照明の具合が上手くいかなくて、暗くなってしまいました。次回は、いろいろ考えて工夫しないといけないと思っております。

次に「てるてニュース11月号」は、七五三についての特集です。日本も、昔は衛生状態・栄養状態が良くなくて、今の発展途上国と同様、成長する前に亡くなる子供が多かったのです。そこで、三歳、五歳、七歳という節目の年に、神社や寺院にお参りして、これまで無事に成長できたことに感謝し、さらに今後の息災を願うということだったと思います。

もともと三歳、五歳、七歳のお祝いはそれぞれ別々のもので、地方によっては、お祝いする年齢も違っていたりしたそうです。それが時代が経つにつれて、年齢も儀式の内容もしだいに統一され、明治時代になって一般庶民にも広まる中で、3つの儀式をまとめて「七五三」と呼ぶようになったとのことです。

毎回お知らせしていますが、「てるてニュース」の実物をほしい方は、鑑石園高齢者地域支援窓口の渡辺までお電話ください(TEL0545-52-0085)。メールでPDFファイルで送ることも可能です。なお、「交流センターはらだ」(旧滝川福祉センター)には、いつも数枚置いてあります。