認知症サポーター養成講座&てるてニュース12月号・1月号

鑑石園高齢者地域支援窓口の渡辺です。タイトル(表題)の画像は、認知症キャラバンメイトと吉原中部地域包括支援センター職員の計5名が、1月16日に原田小学校へ行き、認知症サポーター養成講座を実施した時の写真です。
吉原中部地域包括支援センターの指導の下、平成29年度よりほぼ毎年、原田小学校の6年生を対象に、認知症への理解を深めてもらうため、認知症サポーター養成講座を開いています。私、渡辺も、キャラバンメイトの一員として参加させていただいております。講座内容の概略は、①認知症とは何かの説明 ②認知症クイズ ③寸劇(認知症高齢者への接し方) ④小学生の感想発表 ⑤アンケート記入 といった感じです。
認知症についての偏見や無知を減らし、認知症で困っている人がいたら手を差し伸べられるような子供たちになってほしいという願いを込めて実施しています。
次の2枚の写真は、鑑石園の渡辺が前に出て、小学生にクイズを出しているところです。原田小学校の6年生は、毎年見ていますが、元気な子が多く、反応がわかりやすいです。
次に「てるてニュース12月号」と「てるてニュース1月号」をご紹介します。「てるてニュース12月号」は、認知症についての最近の話題を取り上げてみました。
「てるてニュース」の中でも書きましたが、日本では、今や高齢者の3.6人に1人が認知症またはその予備軍で、今後さらにその割合が高くなっていくという状況です。認知症対策は、今や喫緊の課題です。冒頭にご紹介した認知症サポーター養成講座もその対策の一環です。
次に「てるてニュース1月号」は、お正月行事とインフルエンザについての特集です。お正月には門松を立てたり、しめ縄を張ったり、鏡餅をお供えしたりという風習がありますが、一年の幸福をもたらしてくださる「年神様」をお迎えするために行われる行事ということで、説明させていただいております。
次に、1月号の裏面には、インフルエンザについての基礎知識・予防対策について書きました。高齢者向けにわかりやすく書いたつもりです。お読みいただければ幸いです。
毎回お知らせしていますが、「てるてニュース」の実物をほしい方は、鑑石園高齢者地域支援窓口の渡辺までお電話ください(TEL0545-52-0085)。メールでPDFファイルで送ることも可能です。なお、「交流センターはらだ」(旧滝川福祉センター)には、いつも数枚置いてあります。