福祉展&てるてニュース10月号・11月号

鑑石園高齢者地域支援窓口の渡辺です。タイトル(表題)の画像は、10月12日に鑑石園の原田清流クラブの皆さんが、ロゼシアターへ富士市福祉展を見に行った時の写真です。利用者様8名、職員3名で行ったのですが、写真を掲載してほしくないという人もいて、掲載にオーケーしてくださった方のみ写っています。

富士市の福祉展は、高齢者施設や障害者施設の利用者等が制作した作品(絵画、貼り絵、毛筆作品、手工芸品等)を展示するもので、新型コロナウイルス感染症がまん延していた時期を除き、毎年10月中旬に実施してきました。

鑑石園でも、特養、ショートステイ、デイサービス、清流クラブ、富士山くらぶの利用者の皆さんが、この福祉展に出品し、見学するのを楽しみにしています。

以下、福祉展の写真を続けて掲載します。

この日は、午前中に行ったせいか、見学者が少なかったです。午後はもう少し見学者が多かったのではないかと思います。新型コロナウイルス感染症がまん延する前は、時間帯により、人がごった返しの状態だったこともありました。

それでは次に「てるてニュース10月号」と「てるてニュース11月号」をご紹介します。「てるてニュース10月号」は「福祉サービスのご案内(2)」(大型ごみの戸別収集について)です。力の弱い高齢者等は、大型ごみを集積所まで持っていけないので、市の職員が自宅まで取りに来てくれるというサービスです。

「てるてニュース10月号」の裏面は、長寿についての話題を書いています。平均寿命でも健康寿命でも、日本は世界一です。医学の進歩や栄養面でのバランスなどが他の国に比べればすぐれているのだろうと思います。

「てるてニュース11月号」は「福祉サービスのご案内(3)」(生きがいデイサービスについて)です。高齢者施設のサービスというと介護の必要な方のためだけのサービスと思っている方がほとんどだと思いますが、「生きがいデイサービス」は違います。生きがいデイサービスは、まだ元気な高齢者が介護が必要な状態にならないようにするためのサービスです。体が動かなくなると困るので体操をしたり、頭が働かなくなると困るので脳トレ(脳のトレーニング)をしたり、手芸工作をしたり、レクリエーションのため皆で外出したり、そういった活動をしています。

「てるてニュース11月号」の裏面は、認知症についての話題を書いています。認知症対策の必要性は、だいぶ以前から叫ばれていますが、今年6月にやっと「認知症基本法」ができました。そこには認知症対策の基本理念や国・地方公共団体等の責務が定められています。急速に少子高齢化が進むわが国では、認知症対策は国政上の必須課題です。

毎回お知らせしていますが、「てるてニュース」の実物をほしい方は、鑑石園高齢者地域支援窓口の渡辺までお電話ください(TEL0545-52-0085)。メールでPDFファイルで送ることも可能です。なお、滝川福祉センターには、いつも数枚置いてあります。