竹採公園&てるてニュース4月号・5月号

鑑石園高齢者地域支援窓口の渡辺です。タイトルの画像は鑑石園から南東500mほどの場所に位置する「竹採公園」の入口付近の様子です。富士市の比奈地区には、竹取の翁(おきな)が竹の中から「かぐや姫」を発見した場所だと言われる竹林が存在します。その竹林は、以前は私有地の中にありましたが、現在は富士市の公園として整備され、誰でも自由に訪れることができます。なお「竹採公園」の中には、江戸時代にこの公園付近に「無量寿禅寺」という寺院を再興した白隠禅師の墓石もあります。

今回、「てるてニュース4月号」の中で「竹採公園」を取り上げましたので、その写真を以下に5枚続けて掲載します。「公園駐車場」「中庭」「休憩所」「白隠禅師の墓の説明板」「竹採塚」の順に掲載します。それらの写真に続けて、「てるてニュース4月号」の写真を掲載します。

さて、業務多忙のため、今回の投稿は4月の予定が5月になってしまいました。そこで「てるてニュース5月号」関係の記事もご紹介させて頂きます。5月は新茶の季節なので、「てるてニュース5月号」では、お茶にまつわる話題を取り扱いました。まず、静岡県内でもお茶の産地というと、牧之原とか掛川とか川根とかが有名ですが、鑑石園の立地する富士地区でも、古くからお茶の栽培がされてきました。その証拠に、葛飾北斎の描いた「富嶽三十六景」の中に、「駿州片倉茶園ノ不二」という絵があります。この「片倉」というのは富士市の大淵地区の地名です。江戸時代にも富士地区で盛んにお茶の栽培がされていた証拠の絵です。その「駿州片倉茶園ノ不二」の絵を掲載します。

次に「てるてニュース5月号」に載せた「大淵笹場」の写真をご紹介します。「大淵笹場」は、人家や電柱などの人工物が入らずに、富士山と茶畑だけの写真が撮影できる絶景スポットとして最近注目されており、テレビや新聞でも取り上げられました。富士市役所のホームページの中のフリー素材集の中に、「大淵笹場」の写真も入っていましたので、それを使用させて頂きました。「大淵笹場」の写真に続けて、「てるてニュース5月号」の写真も掲載します。

毎回お知らせしていますが、「てるてニュース」の実物をほしい方は、鑑石園高齢者地域支援窓口の渡辺までお電話ください(TEL 0545-52-0085)。メールでPDFファイルで送ることも可能です。なお、滝川福祉センターには、いつも数枚置いてあります。